穀物の中でルチン（ポリフェノールの一種）を含むのは蕎麦だけです。
ルチンは毛細血管を強化する作用があり、「動脈硬化の予防」「脳卒中の予防」に働きがあるといわれています。血圧上昇の働きを弱め「高血圧の予防」にも効果的です。
また抗酸化作用があり血流が良くなり「冷え性の改善」にも働きます。

たんぱく質は三大栄養素の一つで、筋肉や臓器など体を構成する要素として非常に重要な栄養素です。
蕎麦は良質のタンパク質が豊富で、体内で必要量を合成できない必須アミノ酸が多く含まれていますので「血中のコレステロールの抑制」や「体脂肪の蓄積の抑制」にも働きます。
生きていくためには欠かすことのできない栄養素なのです。